「グランドトランク」は、コンパクトなハンモックを中心としたトラベルギアブランドです。
ここ数年アウトドアギアとして、ハンモックが認知されてきましたが「グランドトランク」の中でも幅広い種類のハンモックがあります。その選び方について、一つの参考資料としてご紹介します。
■ハンモックを選ぶポイント
- 重量:テントと比較すると軽量でコンパクトになるので、携行性の高さがメリットです。自身のアウトドアスタイルに合わせて、パッキングのしやすさ等も鑑みるのが良いでしょう。
- サイズ:寝た時の快適性を表す一つの指標が横幅のサイズです。横幅が広いことで包み込まれるようなフィット感を得ることができます。また、腰や足に負担が少ない方法として、斜めに寝る際に広々使えるようになります。縦の長さも長いほど、横に寝る時に広々使えるので快適性が高まります。
- 生地:もう一つ快適性を表す指標です。アウトドアギアで使われる生地は大きくポリエステル系、ナイロン系と分かれます。ポリエステル系はウルトラライトなものが多く、ナイロン系は軽量かつなめらかな肌触りになっています。大きな違いは肌触りの部分なので、実際に触って確認することをおすすめします。
■グランドトランクのハンモックの選び方ポイント
トランクテック シングルハンモック
グランドトランクの中で、全長が一番大きく、特許取得済みの新素材(ナイロン系)の生地を使用しているハンモックです。
- ポイント
- ベッドシーツのような柔らかさとなめらかさで生地の肌触りが抜群。
- 耐荷重約220kgなので、大人2人が乗っても大丈夫
- 横幅は他メーカーと同等くらいのサイズですが、縦幅が長いので斜め寝も少し余裕がある
- 重量は約340gなので、コンパクト×快適性を求める方におすすめ
トランクテック ダブルハンモック
前述のシングルハンモックと同様で、全長が一番大きく、特許取得済みの新素材を使用していますが、シングルと比較して横幅が46cmも広いハンモックです。
- ポイント
- 横幅が大きく広がった分、斜め寝はもちろん、横に寝るのもゆったり快適
- 横に寝た時に、余った生地を体の前面まで持ってこれるので包み込むように寝ることができる
- シングルと100gしか変わらないため、快適性をアップさせたい方はダブルをおすすめ。
- 腰掛ける時に、横幅が広いので椅子の背もたれがついてるような使い方も可能
スターターハンモック
グランドトランクはサイズが大きいのが特徴ですが、必要最低限のサイズと耐荷重で、お手頃価格なのでまずはハンモックを試してみたいという方におすすめのハンモックです。
- ポイント
- ポリエステル系の生地なので、なめらか<しっかり とした肌触り
- 横幅は、他メーカーではウルトラライトと言われるサイズ感と同等
- すぐに取り付けができるカラビナもついて、お手頃価格で始めやすい
ダブルデラックス パラシュートナイロン ハンモック
「時に嫌な出来事から逃げることは心にとって大事なことです。」ブランドコンセプトの旅立ちたくなるようなメッセージが込められたハンモックです。
- ポイント
- ハンモックストラップ、カラビナがオールインワンのセットでお手頃価格
- 耐荷重約180kgで、大人が2人乗っても大丈夫
- パラシュートナイロンなので、ポリエステル系より肌触りなめらか
スキータービーターハンモック
蚊帳(バグネット)と一体型のハンモックです。虫の多い夏の時期に大活躍するタイプのハンモック。
- ポイント
- 蚊帳一体型でありながら、蚊帳をひっくり返せば蚊帳なしのハンモックとしても使えます
- 蚊帳の天井部分は高さがあり、蚊帳が顔や体に接することがないので快適。
- パラシュートナイロンなので、ポリエステル系の生地より肌触りが良い
エボリューション20 ハンモック ダウン
シュラフ(寝袋)とハンモックが一体化したハンモックキャンプの決定版とも言えるハンモックです。他にはない唯一無二のハンモック。
- ポイント
- シュラフ一体型なので、荷物のパッキングがバラバラにならず少なくまとめることができる
- 下限温度が-7度のダウンシュラフなので、冬でも使える。
- 背中の外側にダウンが詰められているので、従来のようなシュラフの背中側のダウンが潰れて寒さを感じる心配がいらない。
グランドトランクのメインアイテムであるハンモックだけでもこれだけの種類があります。
ユーザーの使いたいシーンや環境で変わってきますが、ユーザー目線を忘れずにアイテムをつくり続けています。
みなさんの選ぶきっかけになれば幸いです。