サウナストーブの上手な使い方

アウトドアで楽しむテントサウナでは、テント幕だけでなくストーブの性能が重要視されます。フィンランド式サウナだと、熱したストーンに水をかけて蒸気を出す「ロウリュ」が醍醐味の一つ。そのロウリュを楽しむために、SAVOTTAのテントストーブを上手に使いこなして、本格的なサウナを楽しみましょう。


SAVOTTA テントストーブの特徴

▼各パーツと収納機能

SAVOTTAのテントストーブは、下記のパーツがあり、本体に収納できます。
・ストーブ本体
・灰受けトレー
・煙突
・ストーブ脚(付属ピン付き)
・ストーンラック(別売り)

※煙突とストーンラック収納イメージ(ストーブ脚も収納可能)

詳しいサウナストーブの組み立て方法はこちらをご覧ください。

▼ストーンラックの魅力

より質の良いロウリュを楽しむために欠かせないのはサウナストーンの存在です。より多くのサウナストーンをストーブに乗せることよって、ストーンの表面積が増え、熱伝導がよくなり効率的な温度管理と大量のロウリュを楽しむことができます。

▼品質と合理的なデザイン
SAVOTTAテントストーブの魅力は、品質面でも確かなものです。
ストーブ本体は厚い鋼板で強固に作られており、約40㎏以上のサウナストーンを乗せても安定感があります。
また、ストーブ本体を極力コンパクトサイズに抑えつつも熱交換を効率的にするために、ストーブ脚で高さを出しています。一般的なサウナストーブは脚が短いものが多いですが、SAVOTTAは強度だけならず効率的に温度管理ができる設計にこだわっています。

テントストーブの温度の上げ方

一般的にサウナ室内の温度を上げるために、テント幕を分厚くしたり、サウナストーブを大きくしたり様々な工夫を各ブランドで行っています。
SAVOTTAのテントストーブは、上記の様に「サウナストーンを多く乗せられる設計」で温度を効率的に上げる仕組みになっています。
その中でもより効率的に温度を上げるために、下記のポイントが重要です。

①よく乾いた薪を使用する
・・・薪ストーブで一般的に使用される、焚き付け用の着火剤や小割の針葉樹と燃焼効率を良くする広葉樹を用います。薪はストーブのサイズに合わせて30㎝程度の長さを用意してください。

②ストーブの火力の強い位置にストーンを乗せる
・・・ストーブ全体的に温度は高熱になりますが、より温度が上がりやすいのは熱が上昇する煙突接続部分です。その周辺に積むことでストーンに熱が伝わりやすくなります。

③ストーン同士をできるだけ密着させて積み上げる
・・・ストーブの熱が伝わったストーンをより効率的に温度を上げるためには、ストーン同士を密着させて熱伝導性を高めることが大切です。市販で売られているサウナ用のストーンガード等を用いて、煙突周辺に積み上げて使用することもおすすめです。
※ストーンガードイメージ(ステンレス製)

④必要以上にストーンに水をかけないことが大切
・・・ロウリュは水やお湯を熱せられたストーンにかけて蒸気を出します。ただし、非常に高温になったストーンに、温度が低い水をかけすぎてしまうと、ストーン自体の温度も下がってしまうため、注意が必要です。水をストーンにかけて「ジュジュッ!」と爆ぜる音が出るくらいまでストーンが高温になっていることが大切です。

【ストーブを扱う時の注意点】
・ストーブやストーンは数百度の高温になるため、素手等で触らぬように十分に注意してください。
・ロウリュをする際に、ストーンにあたった水が爆ぜて飛び散る場合があります。少しずつ様子を見ながら水をかけて、適切な離隔距離を確認しながら行ってください。


SAVOTTAのテントストーブの魅力は、自分で温度を調整して、好きなタイミングでロウリュを楽しむ事です。本格的なフィンランド式のサウナを是非SAVOTTAテントストーブでお楽しみください。