
別荘で好きなタイミングで、大自然に囲まれたサウナを体験してみたいという方も多いのでは?近年では、別荘にプライベートサウナを検討している方が増えているようです。本記事では、別荘でプライベートサウナをたてる方法や楽しみ方について紹介します。
おすすめのプライベートサウナ
まず、プライベートサウナといっても様々な種類があります。バレル式、屋内式、サウナテントそれぞれのメリットやデメリットについてもあわせて紹介します。
1、バレル式
バレルサウナとは、木材を円形に筒状にした樽型をしたサウナのことを指します。サイズは2〜10名など自由に設計することが可能な場合が多いです。
■メリット
円形の筒状になっているので温度を均一に保ちやすく、薪ストーブで温度をあげるのも比較的簡単な点がメリットです。サウナに入りながら木のぬくもりや香りを楽しむこともできます。サウナを出たあとは、大自然の外気浴をすぐに楽しめるのもバレル式サウナの醍醐味です。薪ストーブでありながら、温度や湿度調節を簡単にしたい方におすすめです。
■デメリット
バレル式サウナは、比較的大きなスペースを必要とするので庭のサイズによっては置けない場合もあります。また、木材によって価格も変動するので価格も高めになります。多くの場合は、屋外にさらされることがほとんどなので、メンテナンスもこまめに行うことが必要です。木材の腐食の進行に注意しましょう。
2、屋内式
屋内に設置できるサウナです。既存の部屋に据え置きで設置するタイプです。密度の高い木材でできたものや簡易的な布製のものなど様々です。
■メリット
屋内で人の目を気にせず楽しむことができます。簡易的な布製のものは安価で手の届きやすい価格が多いです。据え置き型は、見た目がスタイリッシュで遠赤外線ストーブなので温湿度調節が簡単なのも嬉しいポイントです。
■デメリット
遠赤外ストーブで電気代が高くついてしまうのが大きなデメリットです。また据え置きで型は、場合によっては設置できない可能性もあり工事費もかかってきます。設置場所によってはすぐに自然の中で外気浴ができないのもデメリットの一つとして挙げられるでしょう。
3、サウナテント
サウナテントは、折りたたみ式で持ち運びしやすい名前の通りテント型のサウナです。屋外で耐熱性の高いテントの中で薪ストーブ・ロウリュを楽しむ気軽にできるサウナです。価格も比較的安価で本格的サウナを楽しむことができます。
■メリット
屋外の小さなスペースでも設置ができて、テントから出たらすぐに大自然の外気浴を楽しむことができます。テント内では、好きなアロマを垂らしてロウリュをしてリラックスすることができます。屋外でサウナを楽しみつつ、すぐに折りたたんでしまえるので雨ざらしの心配もなく保管ができるので長く使うことができます。
■デメリット
サウナを始める際に、テントを設置する手間が発生してしまいます。また、建設された建物と違ってテントは少し隙間があるので、テント内の温湿度調節に慣れる必要があります。
以上、3つが代表的な別荘でのサウナを楽しむ方法です。別荘は毎日いる場所ではないので、メンテナンスが簡単か、サウナをきちんと楽しめるか、費用対効果はどのくらいか等ご自身のライフスタイルに合わせてお選び頂くことをおすすめします。
別荘でおすすめのサウナテントとは?
ここでは、屋外の自然の中で設置の手間がかかってしまうものの、本格的なサウナが気軽に長く楽しめるバランスの取れた別荘でのサウナの楽しみ方として、おすすめのサウナテントをご紹介します。
■サヴォッタ ヒイシ4
サウナ発祥の国フィンランドのブランド「サヴォッタ」世界で初めてサウナテントを販売したブランドでもあります。どこでもサウナが楽しめるようにと、シンプルな構造・軽量・ポータブルに設計された本格的なサウナテントです。
商品名の「ヒイシ」は、古代フィンランド語で「神聖な場所」「神秘的な力」といった意味を持ちます。別荘で神聖な極上プライベートサウナを楽しんでみませんか?
テントのカラーリングは、深い緑色をしていて大自然と馴染むようなデザインになっています。
サウナストーンを載せて、ロウリュを楽しむこともできます。
サヴォッタのサウナテントの特徴は、コンパクトで軽量な点です。写真のように収納して持ち運ぶことができます。
準備と片付けが必要になるサウナテントですが、別荘での使用だけではなく、キャンプの時に持っていったり、サウナテントができる湖や川にも持ち運んでプライベートサウナが楽しめるので、1つ持っておけばどこでもプライベートサウナができるようになります。
サヴォッタのサウナテントは4人用のほか2人用もあるので、ご自身の好きなサイズを選択できます。この元祖サウナテントの日本の正規代理店はアンプラージュインターナショナルが取り扱っています。詳細は下記をご覧ください。