近年注目が高まるアウトドアを通じた防災や減災への日々の取り組み。キャンプやトレッキングなどのアウトドア活動を楽しみながら、いつ訪れるかわからない「もしものとき」に備えることは、人々が生き抜く力を高める有効な手段であると言えます。
同時に、災害などに十分に備えるためには個人や家庭に閉じて考えるだけで不十分であり、”地域とのつながり”で捉える視点が生き残る可能性を高めることも、過去の事象からも明らかになっています。
本セッションでは「江ノ電(えのでん)」としてお馴染みの江ノ島電鉄株式会社の早川忠義氏と、UPIアドバイザーの寒川一氏をお招きし、「地域とのつながり」と「アウトドア思考」を日常的にアップデートし、”もしものとき”に備える力が高めるために必要な知識や心構えをお届けします。
イベント:「もしものとき」に備えるための、地域のつながりとアウトドア思考(UPI SESSIONS Vol.6)
スピーカー:
・早川 忠義氏(江ノ島電鉄株式会社 鉄道部 運転車両課長)
・寒川 一氏(UPIアドバイザー/アウトドアライフアドバイザー)
開催日時:2022年3月11日(金) 20:30 – 21:30
実施方法:Zoomオンラインイベント(UPI 鎌倉より配信予定)
参加費:参加無料(先着500名)
主催:UPI( = 株式会社アンプラージュインターナショナル)
<スピーカーについて>
寒川 一(さんがわ・はじめ)1963年生まれ、香川県出身。アウトドアライフアドバイザー。UPIアドバイザー。アウトドアでのガイド・指導はもちろん、メーカーのアドバイザー活動や、テレビ・ラジオ・雑誌といったメディア出演など、幅広く活躍中。とくに北欧のアウトドアカルチャーに詳しい。東日本大震災や自身の避難経験を経て、災害時に役立つキャンプ道具の使い方・スキルを教える活動を積極的に行っている。