サスタ製品は、適切な手入れをすることで、特殊な性能を維持し、長期にわたりその性質を維持することができます。洗濯の表示を確認し、定期的にお手入れをすることをお勧めします。
基本的なメンテナンス
サスタの衣類はお手入れが簡単で、水洗いが可能です。詳しくは各アイテムの洗濯表示をよくご確認ください。
製品は「NIKWAX TECH WASH™️」や、中性洗剤を使用し、裏返して、他の洗濯物と分けて洗ってください。洗濯後は表向きにしてシワを伸ばし、ハンガーや物干し竿に吊るして干してください。
※ドライクリーニングについて
クリーニング店にて洗濯に出される場合、ドライクリーニングに使われる石油系溶剤が表生地や撥水加工に反応して変色やシミの様に残る場合がございます。ドライクリーニングに出される場合はクリーニング店にて詳しくご確認ください。
テクニカル素材の注意点
柔軟剤はメンブレンや生地の微細な目を塞ぎ、素材の機能を低下させるので、Gore-Tex®︎やWindstopper®︎を洗濯する際には使用しないでください。漂白剤も使用しないでください。
Gore-Tex®︎ウェアにバッジなどを縫い付けないでください。縫い目がメンブレンを貫通してしまい浸水等の原因になってしまいます。
ウール素材のメンテナンス
ウールは汚れや水を自然にはじくので、ウールの服を頻繁に洗う必要はありません。
ほとんどの場合が風通しのいい所で干すだけで十分です。ただし製品が汚れている場合は、洗濯する必要があります。
この場合ウール洗剤を使用し、洗濯手順に従って製品を洗濯することをお勧めします。
シミ汚れの落とし方
生地によって汚れはシミ抜き剤で落とすことができます。
シミ抜き剤は、表面の素材を傷つけないように、まず製品内側の目立ちにくい所で変色等が起こらないかテストすることをお勧めします。
シミ抜き剤を使用する際はメーカーが指示する使用方法に従ってご使用ください。
また、染み抜き等の作業後は撥水性が低下するので、再処理をすることをお勧めします。
撥水性のメンテナンス
サスタの表生地の多くは、汚れや水をはじくように撥水加工されています。着用や洗濯を繰り返す中でその効果が低下したり、失われてしまった場合も、再生させることができます。
再生させるには「NIKWAX COTTON PROOF™️」「NIKWAX TX. DIRECT WASH-IN™️」
のようなケア用品の使用が推奨されています。