3月某日、フィンランド式サウナテントSAVOTTAの無料体験会を実施いたしました。
会場は神奈川県の茅ヶ崎市にある「ちがさき柳島キャンプ場」にて開催。
沿岸部ならではの防風林となる松林に囲まれた会場は、風も穏やかで日差しも柔らか。
当日は外気温約13-15℃の心地の良い気温に恵まれ、穏やかな時間を過ごしました。
会場には、SAVOTTA製のヒイシ4を2基、ハンモックやベンチ、中央にはソロストーブを設置。
テーブルには、サウナテントをより楽しむためのフレッシュハーブや、全身に塗ってマッサージできる手作りはちみつスクラブを用意。
▼中温域をじっくりと楽しむフィンランドのサウナスタイル
サウナストーブに火を入れたら、約20-30分程で約70℃前後に。フィンランドサウナはあまり高温にせずじっくりと時間をかけて入る傾向があり、このヒイシ4も長い時間入る事を想定して設計されています。ただし、薪ストーブは温度管理が不可欠で、長くサウナを楽しむために温度が下がらない様に管理することが大切。今回は検証で薪で燃焼したストーブに国産木炭を追加してみたところ、火が安定して温度維持がしやすく管理が楽になりました。※薪や炭の使用は一酸化炭素中毒の注意が必要です。市販の一酸化炭素チェッカーを導入することを推奨します。
サウナテントの中はうす暗く落ち着いた空間。あえて小さい窓からのぞかせる木々を眺めながら、薪や土、植物の香りをダイレクトに楽しむ事ができるのはアウトドアサウナの醍醐味でもある。
身体の芯まで温まったら、テントの外へ。心地の良い風を浴びながらベンチでゆっくりと休憩。焚火の前で会話に花を咲かせるのもサウナの楽しみのひとつ。
おやつ用に用意しておいたサツマイモをストーブにいれて焼き芋づくり。サウナを楽しむながら、スイーツだって作れてしまうサウナストーブ。
海まで歩いて30秒ほどの距離にある「ちがさき柳島キャンプ場」。これからの時期は遊泳スポットをみつけて海でクルーダウンするのも楽しめそうなロケーションです。是非一度サウナテントを持って楽しんでみてはいかがでしょうか。
※キャンプ場ではサウナテントのレンタルは行っておりません。
※サウナテントや焚火をする場所は、キャンプ場のルールに従って使用してください。
UPIでは今後も様々なサウナテントができる場所をみつけてサウナ体験会行って参ります。
イベント情報ページをお見逃しなく。
PHOTO:Neil Kukulka
TEXT:Yumi Fuji