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UPI 防災特集

もしものときに頼りになるアウトドアプロダクト

2021.09.01

地震、豪雨、津波、洪水など自然災害が多く、日頃から「もしも」に備えることが求められる日本において、近年、アウトドア用品が災害時の防災グッズとして活用出来る事が注目されています。
これまでも「アウトドア×防災」のテーマで発信し続けてきたUPIから、いつものアウトドアアクティビティはもちろん、「もしものとき」に用意があると頼りになるアウトドアプロダクトをご紹介します。



■体温保持

冬場など、長時間寒さにさらされ続けることは低体温症を引き起こす可能性があり、命に関わることもあります。温度調節機能の高いインナーや保温効果の高いブランケットがあると、体温の低下を防ぐことが可能です。

  • ウールパワー クルーネック200
    汗の吸収・発散能力が高く、対応調節機能に優れたメリノウール製のベースレイヤーです。また、メリノウールによる天然の防臭効果で、入浴ができない状況下でもにおいが気になりません。
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  • パスファインダー サバイバルブランケット
    アルミ貼りの面を身体側に向けて巻くことで、体の熱を反射させ体温の低下を防ぎます。
    四隅にはハトメがついており、パラコードを使用することでシェルターを作ることも可能です。
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他に、避難所での就寝時などでは、アウトドア用のマットがあると、睡眠時の地面からの冷えを防ぐことができます。



■飲み水を確保する

断水により飲用水が手に入らない状況が発生することがあります。ポータブル浄水器があれば、身の回りの水源から飲用水を確保することが可能です。避難時など大量の水を持ち運ぶことができない状況でもその場で飲用水を作ることができ、生命にかかわる重要なアイテムです。

  • ソーヤーミニ
    38万リットルの浄水力を誇るポータブル浄水器です。付属のパウチは丸めたり折り畳んだりできる上、浄水器本体の重さは約55gと非常にコンパクト。専用パウチの他にペットボトルなどに取り付けて使用することも可能です。
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■火を熾す

災害により電気やガスが止まってしまったとき、暖をとる、調理する、飲み水を作る、周囲を照らすなど、多くの場面で役に立つのが火。また災害時に貴重なお湯を手に入れることもでき、暖かい食事、乳幼児のための粉ミルク、体温調節、お風呂のない状況下で体を拭く、体を温めるといったことも可能になります。

手軽に火を熾すには、ホームセンターやコンビニなどでも気軽に入手することができるカセットコンロ用のガスボンベを燃料としたアウトドア用バーナーがあると便利です。

そしてバーナーと併せて用意があると有効なのが、ネイチャーストーブと呼ばれる小枝などの自然の燃料で火を熾すアウトドア用ストーブです。ライフライン復旧の目処が立たないなど、長期に渡る避難生活が予測される場合でも燃料の心配が減少されることが特徴です。災害時には公園に落ちている小枝や葉っぱなど、自然の中にあるもので火を焚くことができます。前述のバーナーと併用することでのガスの消耗も抑え、安定した火を確保できることができます。

  • ソロストーブ ライト
    二次燃焼を発生させる構造により、自分で調達した小枝などの燃料でも簡単に安全に火を熾すことができるネイチャーストーブです。二次燃焼の副次効果として周囲の人の迷惑となる煙も発生しにくい特徴もあります。
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  • ケリーケトル トレッカー
    真ん中が空洞になっており、外壁と内壁の間に水を入れる構造のネイチャーケトル。ポット下部で発生した炎が中心部を通って内壁から温めるので、短時間でお湯を沸かすことが可能です。また、専用のアクセサリーを使用することで、ポット上部や下部で調理をすることも可能です。
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また、ファイヤースターターがあれば、マッチやライターがなくても着火ができます。

  • モーラナイフ  エルドリス ネックナイフキット
    ファイヤースターターが付属したポケットサイズのシースナイフです。ナイフとして、切断や開封作業などすることはもちろん、刃の背中で付属のファイヤースターターを削ることで着火をすることが可能です。
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  • エクソタック ナノスパーク
    ライターのように片手で火花を熾すことができるファイアースターターです。本体内部の防水性の火口(ほくち)保管スペースに、付属の耐水性の火口「クイックライト」を入れて持ち運ぶことができます。
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屋外での使用を前提に作り出されたアウトドアプロダクトは、モノとして完成度が高く、過酷な状況下でも、安全に使用することができます。日々のアウトドアアクティビティの中で楽しみながら使い方に慣れ親しんでおくことが「もしもとき」のあなたやあなたの大切な人たちの助けになるとUPIは考えています。

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