⽇本の職⼈が作る、焚き火を楽しむためのこだわりの道具。焚き火をライフワークとし、UPIアドバイザーも務める寒川一氏と、鉄作家の槙塚鉄工所 槇塚登氏が、自分たちが必要なアイテムを作ろうとしたのがきっかけで生まれたTAKIBISM(タキビズム)。焚き火台、火吹き棒、鉄皿、そしてヤカンと、その独創的なものづくりは多くのファンを魅了しています。

UPIセッションでは、TAKIBISMを立ち上げた槇塚登さんと寒川一さんが登場。個性豊かな道具が日々つくられる香川県高松市の槙塚鉄工所を舞台に、ブランドがはじまった経緯、火吹き棒や焚き火台の試作品を交えた開発話、フライパンディッシュの人気の秘密、新製品のフェトル紹介などを、まったりとお送り致します。

寒川 一(さんがわ・はじめ)
寒川 一(さんがわ・はじめ)

1963年生まれ、香川県出身。アウトドアライフアドバイザー。TAKIBISM ディレクター。アウトドアでのガイド・指導はもちろん、メーカーのアドバイザー活動や、テレビ・ラジオ・雑誌といったメディア出演など、幅広く活躍中。とくに北欧のアウトドアカルチャーに詳しい。東日本大震災や自身の避難経験を経て、災害時に役立つキャンプ道具の使い方・スキルを教える活動を積極的に行っている。

槇塚登(まきづか のぼる)
槇塚登(まきづか のぼる)

1972年香川県生まれ。高松工芸高校電気科卒業後、映像制作会社を経てフリーに。その後、実家の鉄工所に勤務しながら、鉄くずや流木、ガラクタを収集し作品製作を開始。個展、グループ展などで作品を次々発表。槙塚鉄工所2階にギャラリースペース「Gallery Altana」、高松北浜の「umie」「kitahama blue stories」「さろんぶるー」などに作品が展示、販売もされている。