木工の楽しさや自然の中で役立つスキルを学ぶ本格派アウトドアイベント
「モーラナイフ・アドベンチャー」は、2017年にモーラナイフ発祥の地スウェーデンのモーラで始まったアウトドアイベントです。モーラナイフのアンバサダーと世界中から集まった参加者が、森の奥深くにベースキャンプを設営。アウトドアでの時間を共にし、カービングやブッシュクラフトなど様々なワークショップを通して自然の中で役立つスキルを身につけていくスクール型イベントです。

自分の手を動かして、ものを生み出すこと。
それは、自分の向き合った時間を形として残し、次の世代に物語とともに受け継いでいくこと。
ナイフ一本から生まれる豊かな世界に、足を踏みいれてみませんか。

木工ワークショップ <バターナイフ作り>

スウェーデン出身のアンバサダー、ヨゲ・スンクヴィスト氏を講師に、バターナイフを作りました。
まずは、白樺の丸太を割り、斧を使ってバターナイフに近い形状に形を整えるところから。ここで、ナイフに持ち替え、細かい部分を削っていきます。指が疲れない削り方や、削りにくい部分を削る方法など、数々のナイフワークを学びました。(最終日にもお箸作りのワークショップがあり、そこではまっすぐ棒をとがらせていく方法を学びました。)

ブッシュクラフトワークショップ
アメリカで活躍するデイブ・カンターベリー氏を講師に、限られた道具と野外にあるものを使って生活を生み出す「ブッシュクラフト」のスキルを学びました。
野外へ持っていく3つのもの、そして森を歩きながら拾っていくと役立つもの、といった視点。そして、白樺の皮とナイフを使った火起こしや、ロープワークを駆使したタープ設営の方法。これらは野営するときだけでなく、自然災害など「いざ」という時にも、体温維持などに役立つスキルとなります。

木工ワークショップ<カッティングボード作り>

北海道出身の長野修平氏を講師に迎え、アイヌに伝わるメノコイタ(カッティングボード)を作りました。
メノコイタは、持ち手近くに窪みがあり、まな板としても食器としても使える優れものの調理器具。窪みの部分を掘るのには、カービングナイフを使います。ブッシュクラフトが好きでアドベンチャーに参加された方も、ワークショップを通して木工の世界に魅了されたようでした。

アイヌ文化との邂逅

モーラナイフの故郷スウェーデンの北極圏に住む先住民族サーミと、北海道のアイヌには、文化や生活様式に多くの共通点が見られます。そんなところから、日本のアドベンチャーでは、二つの文化の邂逅が大きなテーマとなりました。