電気工事士や林業従事者、警察官や消防士など、様々な方面のプロフェッショナル向けに開発されたテクニカルシリーズ、「ウールパワー プロテクション シリーズ」。メリノウールウェア本来の難燃性、難容性に加え、帯電防止やアーク放電防止などの機能を備えた、命の危険に関わる現場で働く人々に支持されています。
今回は、東京で建設業の現場監督をされている、竹島盛雄さんにウールパワーのメリノウールウェアの使用感についてお話を伺いました。
竹島さんは東京都内で建設業の現場監督をされて今年で10年。普段は建設現場での品質や工程の安全管理を担っています。冬場にも外仕事での厳しい寒さの中での作業や、身体を動かしてる間に汗をかく感覚など、これまでの実体験も交えて話してもらいました。

− 業務上ではやはり寒さを感じていますか?
冬場の外での作業は身体を動かすとあたたかくなるけど、動きが止まるとやっぱりどうしても身体が冷えてしまう。特にビルの上になると風も強くなるので余計に寒さを感じます。あとは年齢を重ねるにつれて脚からの冷えを感じやすくなってきているのもありますね、、(苦笑)
− 今まではどんな寒さ対策をしていましたか?
今まで冬場はヒートテックをインナーに着てその上にフリースを羽織ったりしていました。
良いものを買っても現場で引っ掛けて破れたりしてしまうという懸念がありますね。高いものを買っても現場で引っ掛けて、穴があいたまま使ってしまうと同じ場所を引っ掛けてまた穴が広がってしまう。あと穴があかなくても一着だとワンシーズンで伸びてしまったりもするので安めのものを買うようにしていました。今回、ウールパワーの説明を聞いた時に、とにかく長持ちすることと、穴があいてしまっても穴が広がらないと聞いたので穴があくのも少し楽しみです。

− ウールパワーというブランドや、メリノウールについては知ってましたか?
ウールパワーというブランド名は聞いたこともなく、メリノウールに対しての知識もなかったです。今回のウールパワーが初めてのメリノウールです。メリノウールは消臭・抗菌効果があるという話を聞いた時にも現場仕事ではいいなと思いました。
− 実際にプロテクションライトを着てみた着心地は?
非常にあたたかくて驚きました。ボディラインに密着していてその密着感で風を通さないように感じます。スースー風を通す感じがなくて、ボディラインに密着してる感が、サーフィンの時の緩めのウェットスーツを着ているような感じでその密着感、身体への良い意味でのまとわり感があってすごく温かいことを実感しています。普段着でもジャケットのインナーとしても使えて大活躍しています。ニオイも気にならないし、何度か洗濯してるけどヨレたり縮んだりすることも全くなくて好調です。沖縄から11月に都内に遊びにきた義父にも遊びに来た時に寒いからと貸したんですけど、あたたかいとすごく好評でした。
クルーネック プロテクション ライトのSサイズを着用

− フルジップジャケットプロテクション400の着心地は?
11月はフルジップジャケットだけで十分あたたかかったですね。12月に入ってどんどん寒さが厳しくなってくると風を通さないものが一枚必要かなと思います。フルジップジャケットの上にスーツジャケットも着てみたけど真冬でもこの格好で全然いけそうなぐらいにあたたかかったですし、普通にスタイリングとしてかっこいいなと思いました。フルジップジャケットの上に仕事のユニフォームを着ると仕事ができそうな人に見えましたね(笑)。
フルジップジャケット プロテクション 400のSサイズを着用
−ウールパワーの全体的な感想は?
話には聞いてたけど本当にあたたかいですね。汗をかいても不快感がないし、身体に沿って身体をあたたかくしてくれているのを実感しています。あと外仕事から戻って室内に入った時にも寒暖差があるにもかかわらず、不思議と暑いとかがなく、温度調整をしてくれててずっと着てられます。特にフルジップジャケットの方はおしゃれ着感覚で他のデザインも着てみたいなと、仕事以外での出番も考えています。身体のフィット感では、ライトもフルジップジャケットもどちらも新品の状態だと少しタイトかなと思ったんですが、着ているうちにどんどん身体に馴染んできた感じがあって着心地が良いです。これから冬本番に入る外仕事では大活躍ですね。たとえば、高齢者の方や漁師さん、雪山で従事する人たち、外で働くガードマンたちにもオススメしたいですね。

ご紹介の商品はこちら
・フルジップジャケット プロテクション400
・クルーネック プロテクション ライト
TEXT:YUIKO INOUE
PHOTOGRAPHY:NEIL KUKULKA



