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スウェーデンには、水を入れたやかんに粗挽きしたコーヒー豆を直接入れて沸かし楽しむ煮出しコーヒーの文化がありました。「レンメルコーヒー」は、そんな「フィールドコーヒー」を現代に復活させたラップランド発のコーヒーブランド。景色と空気がきれいな場所で、自由な分量で、好きなだけ時間をかけて自分だけのコーヒーを楽しみましょう。
About lemmel kaffe
眠るな、コーヒーを飲め!
スウェーデンでは18世紀ごろからコーヒーが飲まれるようになりましたが、1960年代にドリップコーヒーが登場して現在の飲み方が定着する以前は、水を入れたやかんにローストして粗挽きしたコーヒー豆を直接入れて沸かしていたようです。こうした煮出しコーヒーは世界各地でみられ、スウェーデンでは山仕事や猟師など屋外で仕事をする人々の間に多い飲み方で「フィールドコーヒー」と呼ばれていました。「レンメルコーヒー」は、現在ではほとんどみられなくなった「フィールドコーヒー」を現代に復活させたラップランド発のコーヒーブランドです。
もしかしたら、「レンメルコーヒー」は流行のサードウェーブとは真逆のコーヒーかもしれません。生豆の産地やロースト方法、豆の量とドリップ時間にも決まりがない。けれども、このコーヒーを淹れるには以下のような約束事が定められています。
第一に「まずは都会を離れ、自然のなかで火を熾すこと」
次に「入江や川、湖などからポットに水を汲むこと」
そして「たっぷりとコーヒーを入れて(量は量らない)火に掛けて煮る」
つまり、景色と空気がきれいな場所で、自由な分量で、好きなだけ時間をかけて自分だけのコーヒーをつくること。それが唯一のルールというわけです。
「レンメルコーヒー」の創業者ふたりは、スノーボードとフライフィッシング、アートが人生で一番大事なものという価値観を抱いています。1日中太陽が昇らない極夜と、日が沈まない白夜という極端な環境のなかで生まれ育った彼らにとって、短い春と秋のアウトドアを楽しむには、このワイルドなコーヒーが欠かせません。
「コーヒーで目を覚まし、自然のなかに出かけよう。眠るな、コーヒーを飲め。」
そんな彼らのメッセージも込められています。
清らかな水と小さな焚き火が必要とされる世界。
それはアウトドアを求める精神の真髄を具現化しています。
「煮出す」とはDOとBEの折衷、
禅にも似たシンプルな精神性は、世界のアウトドアファンを魅了しています。
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